この計画は羽田国際Tに駅を作ることなど全く想定していません。京急の国際Tの乗降人員は普通しか止まらない県立大学とほぼ同じ。京急ですらエア快は通過が妥当な客の少なさです。

羽田空港D滑走路オープンにあわせ東京都、神奈川県、横浜の首長から国際線発着枠を増やすよう強い要望がありますが成田の地盤沈下を恐れる千葉県は猛反発。国交省はそんなに枠は増やせないという構えです。

現状でも羽田発の航空機がドア、クローズ後ピーク時離陸の滑走路に誘導されるまで30分程度待たされることがあり、滑走路が一本増えたからといって夜間以外は国際線の発着枠を増やす余裕は全くありません。羽田は滑走路云々よりも空域が不足しているのが現実です。所で、富津市は最近市の取り組みとして首都圏第三空港誘致を地元採石業者への配慮という側面からも打ち出していますが埼玉など空港のない北関東4県からは羽田に出るのも一苦労。更に羽田より南に第三空港を誘致するというのは北関東4県の方にとっては大変不便極まりなくこれは富津に限らず野比や横浜沖も同様です。道州制で南関東三県と埼玉、群馬、茨城、栃木が切り離されることがほぼ決定事項となりました。そうなってくると南関東に三つも空港は不要で第三空港は北関東の方に便利な渡良瀬遊水地とすべきです。

これが出来ると渡良瀬−中部、大阪、福岡、千歳線は1日10往復は設定でき大成功間違いないと思われます。これにより羽田空港の国内線需要の最大で25%程度が北関東へシフトするので羽田の枠に余裕が出来ます。百里のように北関東の空港の着陸料を格安にすれば目的地が池袋 北千住以北の方が北関東にシフトし羽田の国際化のためにはまず、羽田発の国内線の削減=需要の分散が必要です。但し、減便するにしても地方の方にとって年に何回かの楽しみの東京へ遊びに行く機会を奪ってしまうことになってはならないのでなるべく新規発着枠の増便分は運賃の高い大手二社には一切増便枠を与えず、所得の低い地方の方でも安く気軽に東京に行けるようスカイマーク、スターフライヤー、エァドゥの新幹線で代用が利く大阪、岡山、広島便以外に枠を付与するべきです。

ちなみに新幹線300系を全てN700に置き換え270Km/h制限速度区間を300km/h運転すると東京−大阪が2時間20分になります。尚、JR東海の新幹線は東日本のE2と同様のシートピッチとし、その代わりに定員を減らさず8+8の分割可能な編成とし、どうせ3分停車する新大阪で分割併合。空席が多い大阪以西は8両での高頻度での運転が実情にそぐっています。それでもぼろ儲けの東海よりもやはり大阪−福岡でかなり航空機シェアの高い西日本の本音としても大阪−博多間8両での高頻度運転でしょう。かつてJR東海が品川新駅の土地を東日本に対して割譲してもらうときの大義名分が輸送力増強のため毎時12本運転を行うには品川始発電車が必要との事でしたがそれから月日が経過し広島、岡山の航空機シェアが伸びかつて眼中になかった山陽直通を今日では重視しています。

現状、地方の若者が東京に遊びにいく場合、JR系列の青春ドリームなどを使える方はまだ富裕層といえ石原氏が目の敵にする古いディーゼル車を使用した都市間夜行ツアーバスのシェアが伸びています。空港問題に関しては特に八都県市の中で温度差がありますが羽田から遠い埼玉県は沈黙していますが、かつての畑知事が提唱した渡良瀬への北関東空港を群馬、栃木及び今後空港輸送がないと群馬栃木のローカル線維持が困難な東武鉄道と共同で両毛地区への北関東空港設置を研究すべきです。しかし東京神奈川と千葉との温度差の溝は埋まりません。そこでこの新宿−羽田空港−木更津鉄道を千葉県に提案し、東京、神奈川と千葉との間に国交省が仲介に入り空港問題と絡めた政争の具にしてほしいものです。 りんかい線大井町方からの南分岐延伸は都内西部、多摩、埼玉県、さいたま市及び千葉市、更には東急沿線の横浜、川崎からの羽田アクセスの向上を図るべきものです。しかしネックなのはこれが実現してしまうと赤羽方面からでも成田と羽田とでは圧倒的に成田のアクセスが見劣りするので成田の地盤沈下を懸念する千葉県はまず歓迎はしないことが予想されます。

05年11月のの首都圏サミットには堂本知事は不参加、代理で副知事が出席したのですがこの行動ひとつとっても千葉は八都県市の連携に大変消極的なのが伺えます。東京湾のクルージングの観光について議題に上がり全く関係のない埼玉県知事が歓迎したのに代理出席の千葉の副知事は一切興味を示さなかったとのこと。観光クルージングよりもまずは東京湾で唯一観光以外の路線免許を保持し実用的に使える金谷航路を抱え竹芝へのジェットフォイルの館山寄港定期化を訴える内房地域としてみたらたまったものではありません。

首都圏サミットはまさに東京湾フェリーのグリーン室内で行えばよいと思います。都知事の言動には賛否両論がありますが彼の船舶についての造詣の深さは日本の政治家でも都知事の右に出るものはいないでしょう。
現在、衆議院の2/3が与党の状況において政府に苦言を呈する団体がもはやありません。政府がこれは間違っているという政策を打ち出したら強い首都圏連合を作り国ともケンカをすると。将来的には道州制で強固な首都圏州を作るのが理想的ですが現行法では無理です。そこで、かつて広島、島根の両県が合併寸前まで行きましたので一都三県合併でもよいのです。これができることにより聖域の地方公務員削減にメスを入れ、今までは外圧というとアメリカ頼みでしたが強い首都圏が国に対して真っ向から対決する。国の嫌がることをする。すばらしい事ではないでしょうか。
小選挙区制で派閥が無くなり二大政党制になるというのがうたい文句でしたが派閥はなくなりませんし、2/3が与党という結果になって二大政党制とは程遠い結果となっています。

800円の会に対して批判的なことばかり申し上げていましたが首都圏連合強化に関しては当研究会も値下げの会さんと立場は同じです。前回の知事選挙では800円値下げの会さんも首都圏連合推進派の千葉県についての素人候補者を応援していたようですがあの候補者は大田区の衆議院の選挙区から衆議院議員になったり議会制民主主義の国会では思い通りに活動できないから首長をやりたいということで出身の埼玉の県知事出馬を試みたり要は大統領制に近い独裁者にもなれる知事になりたい病なんで知事の資質はないと思いますが。

何かというと千葉県は羽田空港拡張阻止のため騒音問題のない松戸や流山更には空港大歓迎の富津の市長まで動員し羽田の騒音で因縁をつけていますが米軍基地の騒音を抱えている人口密集地の町田や相模原の方にとっては不愉快だと思います。

一方富津市は市の主要産業が山砂採取という事もありとにかく土砂を売りたいという市内の業者への配慮からも埋め立てによる第3空港誘致を市の取り組みとしていますが、本音は土砂を売りたくてしょうがないので羽田の再拡張が埋め立て方式であれば大歓迎というスタンスです。他にも対岸の横須賀の野比沖もそうなのですが空港のない北関東4県の方にとっては羽田より更に遠くに空港を作られたのではたまったものではありません。

木更津発の関東広域免許を保持しているニッポン放送が事実上、羽田を中心とした東京城南地区と神奈川、千葉県湾岸地区、静岡東部のローカル放送局。一方埼玉県域免許しかないNACK5が聴取率調査で東京40Km圏内レイティング1で埼玉北部、群馬、栃木、茨城を入れると実質的な関東広域で最も聞かれている放送局。これは南関東への空港集中の弊害と似たような性質のものです。池袋や埼玉ではニッポン放送を受信することは困難。逆に羽田や青物横丁ではニッポン放送以外聞くことが出来ないのと同じです。

米軍基地再編問題で厚木基地の移転がとり立たされていますが昔から米軍サイドは横須賀から40Km圏内であれば移転はやぶさかではないといわば房総への移転ならよいといわんばかりのスタンスでした。ですのでこれの館山への誘致を匂わせる事も一部館山市議の間ではあったようです。 そんなに羽田着陸機が千葉県だけを通るのが嫌なら沖縄並みに貧しい安房地域に厚木を移転させれば必然的に横田空域一部返還で千葉県上空は北日本行き以外は飛ばなくなります。地方交付税交付金カットの中、住民の高齢化率が極端で自主財源に乏しい極めて貧困な安房地域の今後の福祉の予算などを考えると岩国に持っていかれそうですが厚木の移転もやむを得ないかと思われます。これが実現されますと神奈川県、東京都は喜んで鉄道併設なりアクアラインの値下げに協力するでしょう。残念ながら千葉県が首都圏連合反対である限り鉄道併設なりアクアラインの更なる値下げは困難です。最近、横須賀市としか隣接しない三浦市が焼却済みごみの廃棄物を横須賀市から受け入れを拒否され遠い大和市が受け入れてくれることとなり三浦市のごみ担当者が涙を流すほど喜んだという話があるのですがこういったものは三崎港から船で富津なり安房周辺の自治体が受け入れてあげればどんなに三浦市から喜ばれたでしょうか。こういったことから湾口道路の建設機運が高まるのというものです。混雑する保土ヶ谷バイパスを通ってはるばる大和までトラックで行くのと船で内房に運ぶのとでは輸送コストもかなり後者が有利です。

それにしても小泉政権は小さな政府を掲げていますがそれなら道州制積極推進と首都圏内に最低更に10は政令市は作るべきです。現在、都心回帰減少のひとつの要因として美濃部知事時代かなり充実した東京都の高度な福祉サービスもそのひとつです。あまりにも千葉だけ東京と対立すると道州制で東京と同じ州には入れてもらえず東京と同じ高度な福祉サービスを受けられなくなり千葉に住もうという方はかなり減るでしょう。また、最近堂本知事は関東知事会議で木更津市の基幹産業の山砂採取を何らかの形での規制を取り入れることを提案しました。近隣の市原〜富津の臨海部の企業立地からくる税収のある自治体と違い羽田潰しの為にこのような条例を制定されると隣接自治体と比べ貧乏な木更津市にとっては死活問題であり今後は千葉県と木更津市との対立が生まれることが懸ます。
尚、百里基地の軍民共用化が実現されますがこれは水戸、日立、鹿嶋から地方への完全なローカル空港でつくば、牛久からはまだ圏央道で成田の方が便利でまだ、成田国内線拡充の方が魅力があり、軍民共用化なら入間基地が最高のロケーションだったのですが何せ横田の隣なので困難なロケーションだったのが残念でなりません。 尚、和歌山市から40Kmもある関空に和歌山県行きタクシー乗り場に和歌山のタクシー事業者が乗り入れていますが浦安、木更津まで20Kmのまさに、千葉県民に成田より便利な羽田に千葉県内のタクシー事業者乗り場が無いのは残念で京葉交通圏及び房総交通圏行きのタクシー乗り場を羽田に設置することも検討すべきです。また、成田に東京の事業者のタクシーが入構できないのは都内から成田まで客を運んだタクシーが帰りは空車で回送とはあまりにも非効率なので都内のタクシーも昔のように成田に入構できるようにすべきです。
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